杜のぶろぐ
Morino blog

暖かい家に住もう ー健康編ー

今日 12月22日は冬至。1年のうちで昼が最も短い日です。
冬至の日にゆず湯に入ると、風邪をひかずに冬を越せると言われているので、我が家も今夜はゆず湯の予定です!

冬至を迎えたので明日からは少しづつ昼が長くなっていきますが、寒さはこれからが本番!
そこで、今回は「暖かい家で健康に暮らしましょう」というお話です。

 

上の表の赤い線は、1年間に循環器疾患(しかも住宅内)で亡くなる人の数を表したものです。
悪性新生物=がん(緑の線)で亡くなる方の数には季節的な変化は見られませんが、循環器疾患で亡くなる方の数は12月から3月が特に多いのが分かります。

住宅内での循環器疾患は「ヒートショック」によって起こります。
ヒートショックとは、急激な温度変化による血圧の変動で起こる健康被害のことで、血圧が急上昇(又は下降)したときに起こります。
急に寒さを感じたときにゾクっとすることがありますよね。これもヒートショックの一種なんですって!

ヒートショックを起こして気分が悪くなったり、倒れたが生命は助かったという方は、亡くなった人数の3倍にも及ぶというデータもあるので、これからの時期は
特に気をつけないといけないですね。

 

少し見にくいですが、上の表は「断熱性能が高く暖かい家」への転居前と転居後で有病割合を比べたものです。
寒い家から暖かい家に引っ越したことにより、アレルギー性の疾患・高血圧・喘息・心疾患などが改善していることが分かります。
(※ただし、結露減少によるカビ・ダニ発生改善、暖房方式の改善と24時間機械換気による室内空気質改善、新築住宅への転居による心理面での改善などの
複合効果も考えられる)

以上の2つのデータからのまとめがコチラ
●住宅の寒さが循環器疾患を増大させる
●暖かい住宅への転居で病気になる人が減少する、または症状が改善する

また、温度差がなく暖かい家に住むと人は活動的になります。
24時間全館暖房の光冷暖の家では、寒い朝もサッと起きられるし、寒いキッチンに立つこともありません。冬場の家事も苦ではなくなります。
暖かい家に住むことで免疫力も高くなり風邪をひきにくくなります。

これから住まいづくりを検討される方は、①断熱性能を高めて暖かい家づくり、②光冷暖で快適な温熱環境を検討されてみてはいかがでしょうか(*^^*)

 

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<杜に還る住まい/たなべの杜>

たなべの杜は、いのちの棲み家としての尊い住まいづくりを大切にしています。
無垢の木材をふんだんに使った優しい住まい。 https://www.tanabenomori.com/house/
環境とからだに優しい光冷暖システム。 https://www.tanabenomori.com/house/hikarireidan.html
住まいの空間を演出するお庭づくり。 https://www.tanabenomori.com/house/garden.html

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