環境緑化部の嶋田です。
寒い日が続きますが、お天気のいい暖かな日は、ちょっと散歩に出たくなります。
冬は、木の葉も落ち、花もなく、見るものはないと思いがち。
でも冬だからこそ見える、生き物の姿があります。
ニシキギの枝はちょっと不思議な形。
「翼」と呼ばれるコルク質の板がつくのが特徴。
葉の落ちた冬に見ると分かりやすいです。
何のためについているのかは、はっきりしないようですが、この変わった姿を楽しむため、庭木に使われます。
高価な織物「錦」のようだとされる、鮮やかな紅葉も、庭木に使われる理由です。
花の少ない時期に咲くサザンカ。
早朝には、メジロが蜜を吸いに来ていることがあります。
冬の貴重な食糧ですね。(近づくと逃げちゃうので、大きく写せませんでした・・・)
メジロは、体が黄緑色で、目の周りが白いのが特徴。
小さいとスズメだろうと思いがちですが、小鳥もいろいろな種類がいます。
見かけたら、じっくり観察してみてください。
写真を撮ったのは2月中旬ですが、サクラの花芽はもう大きくなってきています。
サクラは、7~10日間程度しか咲きませんが、実は7月・8月頃から半年以上かけて準備して、あの美しい花を咲かせているのです。
サクラには「精神美」という花言葉があります。
アメリカ合衆国初代大統領のジョージ・ワシントンが子供の頃、桜の木を切ってしまったことを父に正直に告白したら、それを褒められたというお話に由来しているそうですが、コツコツ準備を重ねて満開の花を咲かせるその姿にも「精神美」を感じます。
春が楽しみですね。
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<杜に還る住まい/たなべの杜>
たなべの杜は、いのちの棲み家としての尊い住まいづくりを大切にしています。
無垢の木材をふんだんに使った優しい住まい。
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